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髪を乾かしたら毛先がパサつく。しっとりさせたいけれど、重たくなるのも困る。洗い流さないトリートメントを選ぶときは、うるおいだけでなく、乾かした後の扱いやすさも気になりますね。
ミルボン エルジューダ エマルジョン+は、普通~太い髪、特に硬さが気になる髪を、保湿してやわらかく扱いやすい状態へ導く乳液タイプの洗い流さないトリートメントです。基本の使い方は、タオルドライした髪の毛先から中間になじませ、ドライヤーで乾かすこと。量は髪の長さを基準に、毛量で調整します。
選ぶときは髪の太さ・硬さを、使うときは量・付ける位置を確認すると、購入判断と毎日のお手入れがつながります。
この記事は公式の製品情報をもとにした解説です。実使用レビューではありません。通常のエマルジョンとの違いから、量の目安、重く感じるときの見直し方まで、順に整理します。
まずは「+」が付いている製品の対象を確認して、自分の髪に合う候補か考えてみてください。
【エマルジョン+の製品名と髪質の目安を確認する↓】
エマルジョン+は、保湿しながら髪を扱いやすくするヘアミルク
「エマルジョン」は乳液を意味します。エルジューダの中でも、髪に水分を補い、乾かした後もやわらかく動かしやすい状態を目指すシリーズです。シャンプー後に洗い流すトリートメントとは使う段階が異なり、こちらはタオルドライ後に髪へ残して使います。
目的は、髪を固めて形を固定することではありません。髪の質感を整えて、その後のハンドブローやスタイリングをしやすくすることです。ヘアワックスのようなセット力を期待して選ぶと、求める役割がずれてしまいます。
保湿成分と毛髪補修成分は、役割を分けて見る
エマルジョン+には、保湿成分の加水分解コラーゲン(アクアコラーゲン)と、加水分解バオバブエキスが配合されています。毛髪のうるおいを補い、硬さのある髪をやわらかく扱いやすい状態へ整える設計です。
また、CMADKという毛髪補修成分も配合されています。成分表示での名称は「カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)」。名前は少し長いですが、ここでは髪の内部へ浸透・吸着してダメージ部分を補修する成分、と押さえれば十分です。
ただし、補修は傷んだ髪を生まれたての状態に戻すという意味ではありません。仕上がりは髪の状態や使用量によって変わります。保湿・補修という配合上の役割と、誰でも同じ手触りになるという約束は分けて考えましょう。
バオバブ由来だから低刺激、天然由来だから誰にでも合う、とも言い切れません。成分に気になるものがある人は、購入する製品の表示を確認してください。
通常のエマルジョンとの違いは、主に髪質と保湿設計
通常のエマルジョンとエマルジョン+は、同じシリーズの髪質別の選択肢です。+が付いたから、全員に向く上位版という関係ではありません。「せっかくならプラスを」と選びたくなるところですが、ここは足し算より髪との相性を優先したいですね。
| 比較項目 | エマルジョン+ | エマルジョン |
|---|---|---|
| 髪質の目安 | 普通~太い髪。硬さが気になる髪 | 細い髪 |
| 特徴的な配合成分 | 加水分解コラーゲン(保湿成分) | セラミド2(湿潤調整成分) |
| 整えたい状態 | 硬さのある髪をやわらかく扱いやすく | 細い髪をやわらかくしなやかに |
| 剤型・使う段階 | 乳液タイプ。タオルドライ後 | 乳液タイプ。タオルドライ後 |
| 容量 | 120g | 120g |
| 公式掲載価格(税込) | 3,146円 | 3,146円 |
髪の太さと毛量は別の要素です。髪が細くても本数が多ければ毛量は多くなりますし、太い髪でも毛量が少ないことはあります。製品選びは髪質を、使用量の調整は長さと毛量を中心に考えると、混乱しにくくなります。
年齢や性別より、今の髪の状態で判断する
20代だから通常品、40代だから+という選び方はしません。男女ともに、髪の太さ、硬さ、毛先の乾燥、仕上げたいスタイルを確認することが大切です。年齢によって髪の悩みが変わっても、その悩みだけで+が合うと決めつけないようにしましょう。
細い髪で軽さを保ちたい人は、通常のエマルジョンも比較候補になります。一方、髪に硬さがあり、毛先をもう少しやわらかく扱いたい人には+を検討する理由があります。自分で判断しにくいときは、担当の美容師に髪を見てもらうと選びやすくなります。
使用量は髪の長さを基準に、毛量で微調整
公式の使用量目安は、ショート~ボブが1プッシュ、ミディアムが2プッシュ、ロングが3プッシュです。これは髪全体に使う合計量。左右それぞれに同じ量を使うという意味ではありません。
| 髪の長さ | 基本量 | 毛量が少なめ | 毛量が多め |
|---|---|---|---|
| ショート~ボブ | 1プッシュ | 0.5プッシュ | 1.5プッシュ |
| ミディアム | 2プッシュ | 1.5プッシュ | 2.5プッシュ |
| ロング | 3プッシュ | 2.5プッシュ | 3.5プッシュ |
毛量が少ない場合は基本量から0.5プッシュ減らし、多い場合は0.5プッシュ増やす、という公式の調整目安を表にしたものです。境目の長さや毛量で迷う場合は、美容師と相談しながら決めてください。
たとえば毛量が少なめのミディアムなら、合計1.5プッシュを目安にし、その半分ずつを左右へ使います。片側に1.5プッシュずつ付けると、合計は倍になってしまいます。うるおいを期待しても、量まで大盤振る舞いする必要はありません。
一度の仕上がりを見るときは、使った量と付けた場所を覚えておくと役立ちます。量も場所も毎回変えると、何が自分に合っていたのか分かりにくくなるためです。
付け方は毛先から。根元に広げず、左右へ均等に

エマルジョン+の基本は、タオルドライ後に髪の毛先、中間の順でなじませる使い方です。現行の公式手順では、根元につかないように付けることがポイントとされています。
- 髪の水気を取る。タオルドライで水気をしっかり取り、左右に分けて付けやすい状態にします。
- 合計量の半分を手に取る。手のひらだけでなく、指先と指の間まで均一にのばします。
- 片側の毛先にもみ込む。髪の内側へ手を入れ、毛先をにぎるようになじませます。
- 中間から毛先へ広げる。毛束を少し持ち上げ、内側から指を通して毛先へすべらせます。
- 手に残った分を表面へ。顔まわりや髪の表面には残った分を使い、根元に付かないようにします。
- 残り半分を反対側へ。同じ順序で付けて、左右の偏りを減らします。
ポイントは、最初から髪の表面だけに付けないことです。毛先と内側に必要な分をなじませてから、残った分を表面へ回すと、付ける場所の優先順位が明確になります。
根元や頭皮へたっぷり塗る製品として使わず、まずは毛先と中間への塗布を守ってください。頭皮の乾燥や抜け毛を目的にしたケアとは役割が異なります。
なじませた後は乾かして、仕上がりを確認する
塗布後はドライヤーで乾かします。公式のハンドブローは、前髪、根元、表面の順。前髪を整え、首の後ろや耳まわりの根元を乾かしてから、髪の中間や表面をスタイルに合わせて整える流れです。
濡れたときの手触りだけで量の適否を決めず、乾かした後の毛先の扱いやすさと、重さが気にならないかを見てください。目指すのは、乳液が残る感覚を増やすことより、髪を動かしやすく整えることです。
髪質の違いと基本の付け方が分かったら、日々使い続けられる量・香り・購入条件をまとめて確認しましょう。
【エマルジョン+120gの仕様と購入条件を確認する↓】
重い・ベタつく・毛先が物足りないときは、順番に見直す
仕上がりが好みと違っても、すぐに製品の良し悪しを決める前に、使った量と位置を振り返ってみてください。以下は基本手順から考えられる見直し方で、どの髪でも解決することを保証するものではありません。
根元が重いなら、量を増やさず付ける場所を確認
まず、頭頂部や根元に最初から付けていなかったか確認します。次回は毛先と中間を先にし、表面には手に残った分だけを回してください。量を変える前に位置をそろえると、仕上がりを比較しやすくなります。
全体が重く感じる場合は、左右で合計量を二重に使っていないか、毛量に対して多めの設定になっていないかを見直します。公式の毛量別目安を参考にし、それでも合わないと感じるときは製品選びを美容師に相談しましょう。
毛先だけ乾くなら、まず塗り残しを見直す
髪の表面には付いていても、内側の毛先になじんでいないことは考えられます。次回は左右に分け、毛先へもみ込む工程を丁寧に行ってください。使用量の目安を確認してから、毛量に応じた調整を検討します。
保湿感が物足りないからといって、濡れた髪に何度も足すと、乾いた後の量を判断しにくくなります。まず一度の塗布を均等にし、乾いた後の状態を見て次回の使い方を考える方が整理しやすいですね。
髪のくせを伸ばす目的なら、期待する役割を再確認
エマルジョン+は硬さのある髪を保湿し、扱いやすく整える製品です。くせ毛を恒久的にまっすぐにするものとして選ばないでください。やわらかさやまとまりを整えることと、髪の形そのものを変えることは別です。
くせ・うねりによるゴワつきが中心の悩みなら、同じブランドのフリッズフィクサーシリーズも相談候補になります。ただし、名前が似ていても別の製品。エマルジョン+の量や根元への塗布手順を、そのまま別シリーズへ流用しないようにしましょう。
香りはフルーティーな始まりから、やわらかな甘さへ
公式の紹介では、カシス・アップル・シトラスから、ローズ・ラズベリー、バニラ・アンバーへ変化する香りと説明されています。無香料ではないため、香りのあるヘアケアを楽しみたい人には検討材料になります。
ただ、良い香りかどうかは好みによります。強さや残り方も一律には言えません。甘い香りが苦手な人、香水やほかのヘアケアと重ねる人は、取扱美容室で香りを確認できるか相談すると安心して選びやすくなります。
女性だけの製品として考える必要はありません。男性でも髪質と仕上がりの希望が合えば候補になりますが、短い髪なら使用量と根元を避ける付け方を特に意識してください。
価格と購入先は、120gの製品名までそろえて確認
エルジューダ エマルジョン+の容量は120g、公式掲載価格は税込3,146円です。販売店の価格や送料、在庫は購入時に確認してください。昔の商品紹介に載っている価格と、現在の販売条件が同じとは限りません。
同じエルジューダでも、グレイスオン、フリッズフィクサー、サンプロテクトなど、名称の似た別シリーズがあります。検索結果の写真だけで決めず、今回は「エルジューダ エマルジョン+」「120g」まで一致しているか確認しましょう。+なしを買い間違えないことも大切です。
美容室専売品。公式オンライン購入にはサロンでの登録が必要
ミルボンは、美容師のアドバイスを受けて使う美容室専売品として案内しています。公式オンラインストアのmilbon:iDは、提携サロンで相談し、サロンが配布する専用リーフレットを使って登録する仕組みです。
公式サイトがあるから、誰でもその場ですぐ注文できるとは限りません。初めて使う人は、取扱サロンで製品選びと登録方法を確認してください。自分の髪質を相談できる点は、通常品と+の判断に迷う人にも役立ちます。
ほかの通販を使う場合は、販売者、製品名、容量、送料を含む総額、返品・問い合わせ条件を確認します。安さだけで販売者の正規性を判断したり、通販品はすべて偽物と決めつけたりせず、確認できる情報をもとに選びましょう。
購入前に整理したい、向く人と保留したい人
+が候補になるのは、普通~太い髪や硬さのある髪をやわらかく扱いたい人、タオルドライ後のヘアミルクを習慣にしたい人です。量を測る、左右に分ける、乾かすという基本を続けられるかも考えてみてください。
細い髪で重さが気になる人は通常品を比較し、香りが苦手な人は購入を急がず確認を。くせをまっすぐにする、頭皮をケアする、育毛するなど、別の目的が中心なら、その目的に合う製品選びを優先します。
また、サントリートメントやサンプロテクトなどの別製品の紫外線対策を、エマルジョン+にも備わる機能として読み替えないでください。ヘアアイロン前の使い方や熱保護を重視する場合も、製品ごとの表示・手順を確かめる必要があります。
成分表示は改良などで変わる場合があります。気になる成分がある人は手元の製品表示を優先し、使用上の注意に従ってください。肌に異常を感じたら使用を中止し、必要に応じて専門家へ相談します。
まとめ
ミルボン エルジューダ エマルジョン+は、普通~太い髪、硬さが気になる髪の保湿と扱いやすさを考えて選ぶヘアミルクです。通常のエマルジョンとの違いは、+という名前の強そうな印象より、髪質に合わせた設計にあります。
使うときは、長さと毛量に合う合計量を左右へ分け、毛先から中間になじませて乾かすことが基本。重さが気になったら、量だけでなく付けた位置も振り返ってください。
髪質、香り、製品名、購入条件に納得できたら候補に。迷う場合は美容師に相談してから選べば、毎日のケアへ取り入れるイメージもつかみやすくなります。
【髪質に合うタイプと販売条件を確認して選ぶ↓】
参考資料
- ミルボン公式オンラインストアーズmilbon:iD「EMULSION エマルジョン」製品情報・全成分・使い方(確認日:2026年10月8日)
- ミルボン Find Your Beauty MAGAZINE「商品紹介|エルジューダ エマルジョン」(香り・髪質別の選択。確認日:2026年10月8日)
- 株式会社ミルボン「ディーセス エルジューダエマルジョン」発売資料(2014年5月26日。髪質別の設計確認に使用。確認日:2026年10月8日)
- ミルボン公式オンラインストアーズmilbon:iD「ミルボンiDについて」(確認日:2026年10月8日)
- ミルボン公式オンラインストアーズmilbon:iD「FRIZZ FIXER フリッズフィクサー」製品情報(確認日:2026年10月8日)

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