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お風呂に浸かっている時間を、ぼんやりスマホを見るだけで終わらせず、頭皮ケアの時間に変えたい。そんな人が候補にしやすいのがMYTREX EMS HEAD SPA PRO(マイトレックス EMS ヘッドスパ プロ)です。
この製品の特徴は、4つの回転軸による揉み動作に加え、EMSによる電気刺激、部位別アタッチメント、防水仕様を1台にまとめていること。頭皮だけでなく、フェイスやボディにも使える設計です。
湯船で使える頭皮ケア機器を探していて、手で揉み続けるのが面倒な人には、かなり相性のよい一台です。
ただし、広告で見かける「リフトケア」という言葉は、顔が恒久的に持ち上がるという意味ではありません。メーカーは「機器を上に向かって動かすこと」と定義しています。また、本製品は医療機器ではないため、眼精疲労の治療や、たるみの改善を目的とする製品として考えるのは適切ではありません。
ここでは、公式情報と取扱説明書をもとに、EMS HEAD SPA PROで何ができるのか、どんな人に向くのか、入浴中に使うときの注意点まで整理します。
EMS HEAD SPA PROの特徴を先にまとめると
MYTREX EMS HEAD SPA PROの型番はMT-EHP22B。本体重量は約285gで、頭皮用・頭皮&ボディ用・フェイス用の3種類のアタッチメントが付属します。2026年10月4日時点の公式販売価格は15,950円(税込)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | MYTREX EMS HEAD SPA PRO |
| 型番 | MT-EHP22B |
| 本体重量 | 約285g |
| サイズ | 約129×98×98mm |
| EMS | 5段階 |
| 揉み動作 | 3段階 |
| アタッチメント | 3種類・計12個 |
| 防水 | IPX7 |
| 自動オフ | 動作開始から約15分 |
| 公式販売価格 | 15,950円(税込・2026年10月4日確認) |
機能を盛り込みすぎた美容家電は、買った直後だけ張り切って、その後は洗面台の置物になることがあります。その点、EMS HEAD SPA PROは「頭皮を揉む」「EMSで刺激する」「入浴中にも使う」という使い道が分かりやすく、日常のルーティンへ入れやすいのが強みです。
仕様や付属品を確認して購入先を比較するならこちらです。
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サロンのような揉み感を目指した4つの回転軸
頭皮ケアで最初に気になるのは、「ちゃんと揉まれている感じがあるか」です。EMS HEAD SPA PROは4つの独立した回転軸を使い、揉む・つまむ・押す・引っ張る・開く・閉めるという6つの動きを組み合わせています。
従来モデルよりアタッチメントを中央寄りに配置し、内側へ回転する構造を採用。メーカーは、皮膚をつかみやすくして、より力を一点に集める設計と説明しています。
手で頭皮を揉むと、数分で指が疲れてきます。しかも左右で力加減が変わりがちです。電動なら一定のリズムで動き続けてくれるので、湯船につかりながら使いやすいのが利点です。

強い刺激が好きなら頭皮専用ニードルタイプ
付属する3種類のうち、頭皮専用のニードルタイプは接触面を小さくし、「点」で刺激しやすい設計です。メーカーは、頭皮の硬さが気になる人や、強めの刺激が好きな人向けとしています。
ただし、このニードルタイプは頭皮専用です。顔や体には使えません。見た目が似たアタッチメントでも、部位を間違えると肌トラブルにつながるので、ここは説明書どおりに使う必要があります。
「電気針EMS」は針を刺す機能ではない
商品名や広告で目立つのが「電気針」という表現です。少々ものものしい名前ですが、本物の針が出てくるわけではありません。メーカーは「針のような電気刺激体感」を表す言葉として使っています。
EMSは、電気刺激によって筋肉へ刺激を与える機能です。EMS HEAD SPA PROでは独自のNNRパルスを採用し、5段階で強さを調整できます。
公式FAQでは、ピリピリする痛みというより、筋肉がぎゅっと収縮して「吸い付くような」刺激を感じる設計と説明されています。感じ方には個人差があるため、最初から強くするのではなく、レベル1から試すのが基本です。
EMSを感じにくいときは、まず水分を確認
EMSは水分を通じて伝わります。乾いた頭皮や肌では刺激を感じにくいため、シャンプー中の濡れた頭皮や、水・化粧水などで湿らせた肌で使うと通電しやすくなります。
刺激が弱いからといって、いきなりEMSレベルを上げるのは避けてください。説明書でも、まず使用部位を十分に湿らせ、低いレベルから少しずつ調整するよう案内されています。
オイルやスクラブなど刺激の強いものとの併用は推奨されていません。美容家電は「強くすれば仕事も早い」という家電量販店的な理屈では動きません。肌は家電より繊細です。
IPX7防水だから、お風呂時間に使いやすい
EMS HEAD SPA PROはIPX7の防水仕様です。濡れた頭皮で使えるため、シャンプー中や入浴中のケアへ取り入れやすくなっています。
使い方は、アタッチメントを装着し、頭皮を十分に濡らしてから電源を入れ、回転速度とEMSレベルを選びます。シャンプー中なら、地肌が湿った状態で動かしたあと、通常どおり洗い流してトリートメントなどへ進みます。
ここで注意したいのが、「IPX7=何をしても平気」ではないことです。説明書では、水やお風呂の中に浸したまま放置しないこと、入浴剤入りのお湯や温泉、サウナなどでは使わないことが明記されています。
さらに、浴室内での充電は禁止です。使用後は本体と充電端子の水分をよく拭き、充電台側も濡れていないことを確認してから充電します。

使用後のお手入れは毎回必要
シャンプー中に使える機器は便利ですが、皮脂やシャンプーが付着したままにすると衛生面が気になります。取扱説明書では、使用後は毎回掃除するよう案内されています。
電源を切ってアタッチメントを外し、本体に付いた髪や汚れを水で洗い流します。付属の掃除用ブラシで可動部やアタッチメントの汚れを落とし、必要なら薄めた中性洗剤を使用できます。その後は乾いた布で水分を拭き、風通しのよい場所でしっかり乾燥させます。
特に注意したいのが充電端子です。端子に水分を残したまま充電台へ置かないようにします。充電台そのものは防水ではありません。お風呂で使える本体だからといって、充電周りまで水に強いわけではないので、ここは切り分けて考えましょう。
アタッチメントにはカーボンが配合されており、使用後に少量の黒っぽい色が出る場合があることも説明書に記載されています。故障と早合点する前に、水ですすいで状態を確認すると安心です。
顔にも使えるが、「たるみ改善」と考えないほうがいい
付属のフェイス用アタッチメントは、肌との接触面積を広くしてEMSを伝えやすくした設計です。フェイスラインなどをケアするときは、肌を十分に湿らせ、1部位5分を目安に低いEMSレベルから始めます。
メーカーは「リフトケア」という言葉を使っていますが、その意味は機器を上に向かって動かすことです。美容医療のように組織を持ち上げたり、たるみを治療したりする効果を示しているわけではありません。
ですから、「顔全体のたるみを根本的に改善したい」という目的だけで購入すると、期待とのズレが起きやすくなります。向いているのは、頭皮やフェイスラインへ心地よい刺激を与えながら、自宅で美容ケアを続けたい人です。
眼精疲労の改善を目的にしない
パソコンやスマホを長時間使った日は、こめかみや頭まわりを触りたくなるものです。ただし、EMS HEAD SPA PROは眼精疲労を治療する医療機器ではありません。
説明書では、眼球・まぶた・目のまわりは使用禁止部位です。目が疲れたからといって、目の周囲へアタッチメントを当てる使い方は避けてください。
目を酷使した日の気分転換として、頭皮や使用可能なフェイスラインをケアする程度に考えるのが現実的です。痛み、視界の異常、強い頭痛などがある場合は、美容家電ではなく医療機関へ相談する領域になります。
3種類のアタッチメントで頭皮・顔・体を使い分ける
EMS HEAD SPA PROには、頭皮専用、頭皮&ボディ用、フェイス用の3種類、合計12個のアタッチメントが付属します。1台で複数部位へ使えるのは、専用機を何台も置きたくない人にはうれしいところです。
| アタッチメント | 主な用途 | ポイント |
|---|---|---|
| 頭皮専用ニードルタイプ | 頭皮 | 点で刺激しやすく、強めの揉み感を求める人向け |
| 頭皮&ボディ用 | 頭皮・体 | つまみ上げるような動きで幅広く使いやすい |
| フェイス用 | 顔 | 接触面積を広くし、EMSを伝えやすい設計 |
アタッチメントを替えるひと手間はありますが、逆に考えると、頭皮用をそのまま顔へ使うような雑な設計ではありません。部位ごとに形状を変えている点は、毎日使う美容機器として納得しやすい部分です。
1回の使用時間は長くしすぎない
公式サポートでは、1部位1回5〜15分程度、1日30分以内が推奨されています。本体は動作開始から約15分で自動的に電源が切れる仕様です。
最初はEMSレベル1、低速から始めます。刺激に慣れても、同じ場所へ長時間当て続けたり、強く押しつけたりしないことが大切です。
頭皮ケアは、長くやれば得になるポイントカードではありません。気持ちいいと延長したくなりますが、説明書の範囲内で切り上げるほうが安全です。
購入前に確認したい注意点
EMSを使う美容機器なので、誰でも無条件に使えるわけではありません。特に、ペースメーカーなどの体内植込み型医用電子機器を使用している人は使用できません。
説明書では、皮膚疾患がある人、妊娠中・授乳中の人、心臓疾患、高血圧、治療中の人などにも使用制限が記載されています。該当する項目がある場合や、自分が使ってよいか判断しにくい場合は、購入前に取扱説明書を確認し、必要に応じて医師へ相談してください。
また、植毛をしている人、部分かつらやエクステンションなどを装着している人についても、髪が絡むおそれから使用しないよう案内されています。
EMS HEAD SPA PROが向いている人
- 湯船やシャンプー中に頭皮ケアをしたい人
- 手で頭皮を揉み続けるのが面倒な人
- 揉み動作だけでなくEMS刺激も欲しい人
- 頭皮・顔・ボディを1台でケアしたい人
- 強さを段階調整しながら自分に合う刺激を探したい人
反対に、EMSの刺激が苦手な人、約285gの本体を持ち続けるのが負担になりそうな人、顔のたるみや眼精疲労の「治療効果」を求める人には、目的が合いません。
美容家電は、機能の多さより「週に何回、どこで使うか」が想像できるもののほうが長続きします。入浴時間とセットで使う場面が浮かぶなら、EMS HEAD SPA PROは検討しやすいタイプです。
従来のEMS HEAD SPAと比べると、PROは刺激の選択肢が広い
PRO版は、従来モデルと比べてアタッチメント配置や回転構造が見直され、EMS刺激も強化されています。さらに頭皮専用ニードルタイプやLED機能が加わり、頭皮ケアの選択肢が増えています。
一方、「とにかくシンプルに揉めれば十分」という人なら、多機能さは必須ではありません。PROを選ぶ価値が出やすいのは、揉み感だけでなくEMSやフェイスケアまで使いたい場合です。
購入前に、価格だけでなくアタッチメント構成や保証条件も確認しておくと選びやすくなります。
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よくある質問
お風呂の中で使えますか?
IPX7の防水仕様で、入浴中や濡れた頭皮で使用できます。ただし、水中へ浸したまま放置すること、入浴剤入りのお湯・温泉・サウナでの使用、浴室内での充電は禁止されています。
乾いた髪でも使えますか?
通常の電動ヘッドスパとしては使えますが、EMS刺激は感じにくくなります。EMSを使う場合は、頭皮や肌を十分に湿らせてください。
毎日使えますか?
公式サポートでは1部位1回5〜15分程度、1日30分以内を推奨しています。肌や頭皮の状態を見ながら使い、異常を感じたら使用を中止してください。
顔のたるみは改善しますか?
医療機器ではなく、たるみの治療を目的とした製品ではありません。メーカーの「リフトケア」は、機器を上向きに動かす使い方を指しています。
目の疲れに使えますか?
眼精疲労の治療機器ではありません。また、眼球・まぶた・目のまわりは使用禁止部位です。目の周囲には使わないでください。
まとめ
MYTREX EMS HEAD SPA PROは、4つの回転軸による揉み動作、5段階のEMS、3種類のアタッチメント、IPX7防水をまとめた家庭用美容器です。
入浴中に頭皮をしっかり刺激し、そのままフェイスやボディの美容ケアにも使いたい人には、機能のバランスが取りやすい製品です。
一方、顔のたるみ改善や眼精疲労の治療を期待する機器ではありません。広告の「電気針」「リフトケア」という言葉だけで判断せず、EMSの刺激感、防水条件、使用できない部位や体調条件まで確認して選ぶと、購入後のズレを減らせます。
毎日のバスタイムに5分程度なら組み込めそうか。そこが、この製品を買うかどうかの一番現実的な判断基準です。
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- 【注意】ポスポス効果は嘘?フェイスポインタの口コミから見る事実 MYTREXの別タイプのフェイスケア機器を検討している人向けの記事です。
参考資料
- 株式会社創通メディカル「MYTREX EMS HEAD SPA PRO 公式製品ページ」確認日:2026-10-04
- 株式会社創通メディカル「MYTREX EMS HEAD SPA PRO サポート・よくある質問」確認日:2026-10-04
- 株式会社創通メディカル「EMS HEAD SPA PRO 取扱説明書」確認日:2026-10-04


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